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よく「ジーンズは洗わなくていい、むしろ洗わないほうが良い」と言う人がいるよね。

たしかに、洗わないほうが濃淡のあるかっこいい色落ちをしますから。

良い色落ちを目指すため(無駄な色落ちを避けるため)の結論ってわけですな。

だけどそれはジーンズと周りの人に対して礼儀がなっていない。

なぜなら、洗わないままだと汗や皮脂などの汚れでニオイや黄ばみの原因になるし、菌が繁殖して生地が劣化しやすくなって破れたりする原因にもなるからね。

つまり、不衛生かつジーンズの寿命を縮めるというデメリット祭りってことですわ。

洗わないことで2度とそのジーンズを穿けなくなってしまっては、色落ちどころの話じゃなくなるし。

なので、ジーンズを長持ちさせたいのであれば、ある程度穿いたら定期的に洗うのがベストなのです。

それと、洗うことで発生する全体的な色落ちは、少し手間をかければ最小限におさえることができるからね。

てことで今回は、俺が最近やっているジーンズに優しい洗濯方法を紹介しようかと。

それに加えて俺が愛用しているジーンズにおすすめの洗剤を紹介しますね。

※ジーンズの洗濯方法は人それぞれで正解は存在しないと考えています、ここに掲載している方法もあくまで俺の個人的なやり方です。

ジーンズに優しい洗濯方法

基本的には洗濯機を使わず全て手作業でジーンズを洗濯するんだ。

最初は面倒と思うかもしれないけれど、ジーンズを想う気持ちがあればできるはず。

ちなみにジーンズは、フロントボタンを開けた状態、裏返しの状態で全作業を行うよ。

1.洗濯桶に水と中性洗剤を入れる

まず洗濯桶にジーンズ全体が浸かる程度まで水を入れる(大体4〜5リットルくらい)。

お湯でも大丈夫だけど、水よりも色落ちしやすくなるから、ジーンズが結構汚れていたりシュリンクトゥフィットの考えにそって縮ませる時以外は基本水がおすすめ。

中性洗剤は、基準として水4リットルに対して10ミリリットル入れとこ。

ちなみに洗濯桶が無い場合は洗面台とかお風呂とかでオッケー。

2.ジーンズを浸けて押し洗いして浸け置きする

ジーンズを洗濯桶に浸けて、軽く押し洗いする。

この時、ジーンズの内側に空気が入っていると洗いムラができるから、空気を抜くのを意識してやるといい感じ。

あまりガシガシ洗ったり揉んだりすると色落ちが進んでしまうから、あくまで優しく押す程度にとどめておきましょね。

ある程度押し洗いして完全に空気が抜けたら、10分ほど浸け置きするお。

3.脱水してすすぐ

浸け置き後の汚れが浮いて濁った水を脱水する。

ほんで新しい水を入れてすすぐ作業を2回繰り返す。

2回すすいだあと泡が出なくなったら大丈夫だけど、もしまだ泡が出てくるのであればラストもう1回すすぐ作業をやっちゃおう。

4.水が垂れなくなるまで脱水する

すすぎ終わったジーンズを巻物みたいにくるくると丸めて軽く圧迫して脱水する。

ぞうきんを絞るような力の入れ方をするとジーンズを傷める原因になるから、あくまで優しくお願いしやす。

そのあと広げたジーンズをバスタオルで挟んで吸水させると、意外と結構脱水できちゃうんだ(色が移っても大丈夫なバスタオルでやってね)。

洗濯機の脱水を使ったほうが圧倒的に楽なんだけど、俺のこだわりだからご了承ください。

5.シワを伸ばして日陰に干す

脱水が終わればあとは干すだけだね。

全体的にシワを伸ばしたあと、洗濯バサミがいっぱい付いているピンチハンガーで立体的に吊るせば空気の通り道ができるから、風通しが良くて早く乾くぞ。

日が当たると日焼けする恐れがあるから、できれば日陰に干してな。

これで洗濯は完了でふ。

お疲れ様でしたー。

ジーンズにおすすめの洗濯洗剤

俺が愛用しているおすすめの洗剤はこれ。

そう、みんな大好きアクロン。

なにせコスパが良いし、ジーンズに適した洗剤だからおすすめなんです。

ジーンズ専用の洗剤もあるけど、値段が高いしそこまでしなくてもって感じかな。

余談すぎるが、ハートのデザインが地味に可愛い。

まとめ

濃淡のある色落ちを求めるがあまり洗濯をしないのはダメですぞ。

洗濯をせずにそのまま穿き続けるのはジーンズに悪いってことを頭に入れておいてくれよな。

定期的に優しく洗ってあげれば、清潔感はもちろん、生地も長持ちするし、ジーンズに対して愛着が湧きまくりますから。

ほな、良きジーンズライフを。

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