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今回は、ヘビーウェイトTシャツ(ポケT)の定番とも言えるヘインズのビーフィーとチャンピオンのT1011(ティーテンイレブン)の違いを見ていこうと思う。

結論から言えば、とりあえずどちらも最高のTシャツだ。

違いを見ていく前に

違いを見ていく前にまずは共通項目とそれぞれの価格を。

ヘインズのビーフィーとチャンピオンのT1011、どちらもホワイトのSサイズ。

そしてどちらもコットン100%で、洗濯前の新品の状態だ。

これを頭に入れて参考にしてくれよな。

「そもそも違うブランドだから違うのは当たり前じゃねーか」って思うけど、ヘビーウェイトTシャツのくくりってことで許してくれ。

価格に関しては、ビーフィーが¥2,200で、T1011が¥5,500だな。(2019年11月現在)

T1011って、ビーフィーと比べたらわりとお高いよね。

ビーフィーとT1011の違い1【シルエット・サイズ】

比較のためにビーフィーの上にT1011を乗せているぜ。

シルエットに関しては、どちらもボックスシルエットだから、さほど違わないな。

ただ、袖の位置と形が少し違っていて、T1011の方が「T」の文字に近い感じ。

サイズに関しては、個体差もあるみたいだからあまり参考にならないかもだけど、ビーフィーよりT1011の方がほんの少しだけ細身かなって感じ。

要するに、サイズ感はほとんど同じだな。

とりあえずヘインズとチャンピオンのサイトからサイズ表を引っ張ってきたから参考にしてくれよな。

ビーフィー T1011
身丈 65 63.5
身幅 48 48
肩幅 44.5 43
袖丈 20 19.5
適応胸囲 80-88
身長 155-165 155-165

※どちらもSサイズで、数値はcmで表記していて、適応胸囲と身長は目安。

※許容範囲はビーフィーが±2cmでT1011が±2.54cm。

※洗濯すると縮むので数値より小さくなる可能性あり。

ビーフィーとT1011の違い2【生地・色】

左がビーフィーで右がT1011。

使用している生地は、ビーフィーが6.1オンス、T1011はさらに上の7.1オンスという肉厚な生地。

さすがヘビーウェイトというだけはあるな。

どちらも透け感はない。

素材感っていうか肌触りは、ビーフィーがサラッとしているのに対して、T1011はゴワッとしている。

まったく反対の肌触りだから、これは結構好みが分かれるポイントかもしれない。

生地の色に関しては、ビーフィーは蛍光ホワイトって感じの真っ白で、T1011はオフホワイトって感じの少し黄色がかった白。

清潔感を求めるかヴィンテージ感を求めるか、って感じだな。

まあ、それぞれの良さがあるよね。

ビーフィーとT1011の違い3【首元】

上がビーフィーで下がT1011。

首元に関しては、形状はどちらもクルーネック(丸首)。

ただ、縫製が違っていて、ビーフィーは一般的なネックなのに対して、T1011は伸びにくさで定評のあるバインダーネックを採用している。

やはりこういう細かな部分に差が見られるな。

かといってビーフィーの首元も伸びにくいから安心してくれ。

ビーフィーとT1011の違い4【タグ】

左がビーフィーで右がT1011。

見たらわかるか。

ビーフィーは熱転写のタグレス仕様で、あの嫌なチクチク感が全くない。

それに対してT1011は、四角いタグに「MADE IN U.S.A.」の文字が胸熱ですな。

ビーフィーとT1011の違い5【胸ポケット】

左がビーフィーで右がT1011。

胸ポケットに関しては、取り付けられている位置やサイズ、形が違うな。

ビーフィーは、わりと下のほうに付けられていて、やや大きめでホームベース型をしている。

逆にT1011は、上のほうに付けられていて、結構小さめのスクエア型。

俺的にはヴィンテージライクなT1011のほうが好みかなあ。

小さくてもちゃんとタバコは入るしね。(これ重要)

まあでもビーフィーの胸ポケットも可愛らしいから嫌いじゃないんだけどね。

要するにどっちも好き。

まとめ

あんま参考にならなかったかもだけど、一言で言えば、ビーフィーはコスパ重視で、T1011はディテール重視って感じ。

結局のところどちらのTシャツも「最高に魅力的なTシャツ」ってことだな。

あなたもぜひヘビーウェイトTシャツの魅力にとりつかれてくれたまえ。

 

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